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すべり測定器(OTTO)

 高齢社会に向かう日本は、「すべり」「つまずき」による転倒事故死者数は4700人/H18年度と急増している。国策としては、バリアフリー新法等で行っているが、具体的な性能指標は一部の自治体で定まっているにすぎない。新法により線から面への適用が義務化されるが、現存する「すべり測定器」は点の測定であることと、測定に熟練を要し、測定の普及に難がある。そこで開発したOTTOは、歩行ラインに沿った連続測定が可能で、斬新、廉価な精度の良い「すべり測定器」であり、社会貢献できると自負している。

@OTTOの特徴
 1.現場にて直読表示&記録
 2.簡便に連続測定が出来る(250mmピッチ>)
 3.従来機と同等な性能を有する(DFT)
 4.測定効率が良い(点測定法に対して10倍<)
 5.ハンディなため、軽車両で移動ができる
 6.ランニングコストが安い(測定タイヤの磨耗が均一)

A測定の原理(登録第3122700号)
 同径のゴムタイヤ2個をタンデム配置して、歯数の異なる歯車A,Bをタイヤと一体化させ、伸びないタイミングベルトで結合し、そのベルト中央にバネ付アイドラを取付けた測定ブロックを移動させると、各タイヤと路面との転がり抵抗で同じく回転するが、歯車のピッチサークル速度は大歯車A>小歯車Bとなり、上方のベルト長は短くなり、下方は長くなる。バネ付アイドラは上方へ動き、バネの張力(S(f))が増加する。このS(f)はベルト張力(B(f))に分力され、小歯車B(f)・rで回転させようとする。また、この時タイヤを回転させる力(T(f))=B(f)・r/Rであり、移動とともに大きくなり、路面との間ですべりを発生させる。この時のT(f)を摩擦力とすれば、クローンの法則が成立し、μ=T(f)/W(ただし、摩擦係数:μ、重量:W、摩擦力:T(f)となるので、「すべり」発生時の摩擦力=T(f)をバネの伸び量から求める事が出来れば、μが算出できる機構が成立する。
すべり測定器(OTTO)
Bすべり測定器(OTTO)の諸元
項目 諸元 備考
 1.測定項目  路面および床の「すべり静摩擦係数」

 0.0〜1.0

 2.精度  不確かさσ:0.088

 従来機(DFT)との相関
 y=0.99x+0.00   *1 *2

 3.連続性  測定ラインに沿った疑連続  250mmピッチ以内
 4.速度  歩行速度  6km/h 以下
 5.構成  (1)測定器本体/(2)データ処理機  
 6.寸法  L450mm×W300mm×H500mm  押し棒を除く
 7.重量  7kg以下  

               *1 亀山修一:すべり抵抗連続測定装置の検証試験,2007/2
               *2 福原敏彦:すべり測定器の校正結果のまとめ,2007/2


C従来機との比較実験検証の学生の声(感想)
 (1)測定準備:測定起点及び終点のマーキングの他は無く、すばやくできる。
 (2)測定時:単に押して行くだけで、簡易である。また、軽いので移動が楽。
 (3)処理時:パソコンで処理できるので、グラフ化や表が簡単にできる。

 トータル評価として、従来機より測定の操作が単純であるとともに、測定器が軽いので使い勝手が良かった。





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